やり直し公判中、裁判官や検察の質問に対して繰り返し発言された「記憶にございません」
野々村被告のとった受け答えは、都合の悪い質問に対しての回答拒否と見られても仕方のないものでした。
2ヶ月間の勾留を告げられ身柄を捕らえられた野々村被告。裁判の行方はどのようなものでしょうか。
ネットの声とともに確認してみましょう。
野々村被告の勾留報道
野々村被告を勾留 3月25日まで2カ月間
政務活動費の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元兵庫県議の野々村竜太郎被告(49)について、神戸地裁は26日、同被告の身柄を3月25日まで2カ月間、勾留することを決めた。同地裁への取材で分かった。野々村被告は、神戸地裁が強制出廷させるために進めた勾引の手続きにより、25日に身柄を拘束された。刑事訴訟法によると、勾引された被告人は通常、裁判所に移送された時点から24時間以内に釈放されるが、同地裁は今後の公判への影響を考慮し、一定期間の勾留が必要と判断したとみられる。
同被告は26日の初公判で起訴内容を否認し、検察側や弁護側の質問に「記憶がありません」などと繰り返していた。
出展:https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/seikatsuhisaiban/201601/0008753742.shtml
初公判ドタキャンから、勾引執行によって出廷した野々村被告。裁判所の判断により、公判終了後は勾留されることとなりました。
ニュース速報Japanが記事タイトルを誤って伝えた「スキンヘッド元県議は頭を野々村にしており、法廷にどよめき」は7万回以上もリツイートされ、世間の変わらない関心の高さがよくわかる公判です。
1年半前、一躍時の人となった野々村被告は、反省の気持ちはもとより、その罪の自覚さえもないように感じられます。
https://irodori-salada.com/wp/incident/2074/
挙動不審な行動は演技か真実か
「両耳は聞こえるが、右耳でしか人の言ったことが理解できない」と言って検察も右側に移動させるなど、見た目にも異様な公判だったといいます。
また、自分の言動や行動については記憶がないと答える反面、取り調べを受けた刑事の名は即答するなど、不審な点も目立ったようです。
今や語り草のあの謝罪会見や、前回のドタキャン騒動。そして今回の起訴内容否認に、理解に苦しむ回答や態度。
はっきりいって裁判官の心証は最悪だと思われます。
実刑の可能性は?ネットの声
さまざまな意見が飛び交っていますが、やはり否定的な意見が圧倒的多数ですね。
専門的な声から、嘲笑的なものまで幅広い声がでています。
法的に無理でしょうけど、終身刑にして欲しいです。
救いようの無いアホ!
現在、野々村氏の精神状態は普通ではないのですから当然の判断ですね。
記憶障害とか…
証拠や証言から事実は明白なのですから、(仮に本心はどうであれ)素直に認めて謝罪したほうが誰の目にも利口だと思うのですが・・
収監覚悟のスキンヘッドというのも、あり得そうでしょうか?布石なんてことはないと思いますけど。
それにして、政府陰謀説はやっぱり出るんですね。
それだけは信じたくない気がします。
今回のまとめ!
・野々村被告、勾引に続き勾留される
・公判中の不可解な挙動は真実とは思えない?
・裁判官の心証は最悪と見受けられる
悪質かつ全く反省の様子が見られないとなれば、執行猶予なしで実刑ということもあり得るかもしれませんね。
またしばらくツイッターや掲示板が荒れそうです。