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丹波ワイン・事件の系列店はどこ?黒井衛2代目社長の経歴や学歴も

CoCo壱番屋の廃棄カツ事件。

2016年はじめ、廃棄するはずだったCoCo壱番屋の冷凍活を、廃棄業者ダイコーやみのりフーズといった業者が違法に転売した事件を記憶している人も多いと思います。

また食品の廃棄がらみの事件が発覚してしまいました。しかも今回は委託業者の不正ではなく、自社の不正、しかも社長が指示した可能性もあり、更に大きな波紋を呼びそうです。

“廃棄ローストビーフ”を提供していた系列店はどこなのか、また、2代目社長黒井衛とはどんな人物なのかについてチェックしてみました。

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丹波ワイン”廃棄ローストビーフ”を提供していた系列店は?

2013年、食品衛生法違反で指摘されていた「結着剤を使ったローストビーフ」 

まず、食中毒菌の混入の可能性があって認められていない結着剤を使用してた時点で大問題なのに、府南丹保健所へは破棄すること伝えておきながら、冷凍保管していたというから救えません。黒井衛2代目社長は「他の安全な食品と混ざってしまった」と答えていましたが、この言葉を誰が信じるんでしょう。

15年4月には同社での2日間の催しで牛ロースト丼として、14年4月~11月には「赤ワイン煮込み」やサンドイッチとして販売していた。

この報道を持ってして、もう言い逃れは出来ないですね。調理師や関わった人たちが誰も気づかなかったとは思えませんし、会社ぐるみ、確信犯と言われても仕方がありません。顧客やファンを裏切った罪は非常に重いです。

問題の”廃棄ローストビーフ”が提供された店舗は、「関連会社が運営するレストラン(京丹波町)」と報道されています。しかしながら、オフィシャルサイトからは「関連会社が運営するレストラン(京丹波町)」まで辿り着くことはできませんでした。もしかすると丹波ワイン株式会社、丹波ワインハウス事業株式会社が登記されている住所が京丹波町なため、そういった報道だったのかもしれません。

京都、大阪の関西エリアから、関東にも関連系列店があるようなので、この事件は相当大きなインパクトになりそうです。

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黒井衛2代目社長の経歴や学歴

事件発覚後、ヒゲを剃ったことも話題になっていた黒井衛2代目社長。はっきり言ってそんなことどうでも言い話題です。「しょーもな!」ですね。

黒井衛氏は、いわゆるボンボン2代目社長。1979年に父親の故黒井哲夫氏が創業した丹波ワイン株式会社を譲り受けたかっこうで、2代目社長として就任しています。

年齢:推定44歳
出身:滋賀県
最終学歴:1996年同志社大学卒業
2000年:丹波ワイン株式会社入社
2003年:専務に就任
2004年:代表取締役就任

黒井衛2代目社長はかなりの海外旅行好きで、自身のブログでもその渡航先を詳細に綴っています。経営企画を担当した時期もあるようですが、かなりの浪費家の面が見え隠れします。今回の不正にしても計画性のなさや、ずさんな経営体質が浮き彫りになったと言っていいでしょう。

1984年にスペイン・マドリードで開催された世界食品コンテストのモンデセレクションのワイン部門にて「鳥居野」が金賞を受賞
2004年に開催されたジャパンワインチャレンジでシャルドネが銅賞を受賞
2005年、2006年と2年連続チャレンジインターナショナルデュヴァンで銀賞

この状況となっては、数々の栄誉ある受賞歴を、むしろ痛々しく感じるの人が多いのではないでしょうか。
 
初代が創業して二代目で傾き三代目が潰す
 
よく言われるこの言葉。三代目まで存続させられるかどうか。黒井衛2代目社長には、誠意ある対応が求められていると思います。

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