夏の参院選の候補として、元SPEEDの今井絵理子さんが自民党から擁立することが内定したそうです。
多くの人が驚き、一部のネットでは炎上しているようですね。(炎上先はご想像の通り?)
批判の声が多いように感じますが、そんなに悪いことでしょうか。僕はむしろ正反対の印象を受けました。
今井絵理子がなぜ批判されるのか
そもそもタレント議員はいわれのない中傷に会うことも多く、その意味では一定の批判も想定内だと思います。ただ、今井絵理子さんの場合、2015年8月15日の連続ツイート内容が根っこにあるようです。
この「プチ戦争」という表現や、全体の内容に批判が集中しました。
たしかに言葉が足りていないことや、配慮に欠ける点は、やや稚拙な印象はあります。
そして、この自民党の政策を批判するようにも取れるツイートが半年前ということもあって、矛盾が指摘され、多くの批判が起こっているということですね。
息子の障害、実家や事務所のサポートについて
シングルマザーとして知られる今井絵理子さん。先天性高度感音性難聴をもつ一人息子、礼夢(らいむ)くんの育児についても、また批判の元になっています。
出産や離婚について「だらしない」と言った意見や、「面倒はどうするのか」という意見。離婚などについて、ここではあえて触れませんが、まだ当時20歳の若い女性ですし、今言っても仕方ないことです。若気の至りということもありますしね。子供のことなんて、ほんと大きなお世話だと思いますし(笑)
ただし、プラーベートもクリーンでなくてはなりません。
ちなみに、今井絵理子さんの著書の中で、実母が育児のフォローをしてくれていることや、信頼できる事務所スタッフのフォローによって自身の芸能活動が成立されていることが伝えられています。
元SPEEDの島袋寛子さんと2015年結成した「ERIHIRO」
結果的にセールスは振るわなかったようですが、固定ファンはたくさんいます。ボランティアなども含め、精力的な活動には驚かされます。
■ERIHIRO / 「Stars」 Music Clip
安倍政権にとっても沖縄は重要だから
所属事務所のライジングが参院選について否定したとも言われていますが、実際のところはイエスでもノーでもないといったところでしょうか。
参院選の比例選挙ですから、よほどリストの順位が下でもない限り、まず間違いなく当選するでしょう。自民党が「目玉候補」をそんな扱いにすることも考えられません。
全くわからないわけでもありませんが、選挙に関心のない若い層が多すぎますから、打算的な意味だけではないと思います。批判しかしない人より、行動する人の方が断然すばらしいですしね。
安倍政権として、島尻安伊子沖縄北方担当相が改選になりますし、辺野古移転問題など考えるまでもなく、沖縄は絶対に外せない選挙区です。
地元のスター今井絵理子を擁立するのは、至って当然のことかもしれません。
今回のまとめ!
3月13日の自民党党大会は、今井絵理子さんが君が代を斉唱すると伝えられました。
手話による出馬表明、立派だと感じました。