珍しいケースだと思います。
加治ひとみさんは26歳でオーディションに合格して27歳で歌手デビューしました。これはメジャーの音楽業界としては、かなり異例の部類に入りますよね。アイドルとして売り出さない女性ボーカリストだとしても、20歳前後のデビューが大半という流れの中、おおよそ10歳ほど上の年齢です。
詳しく見ていきましょう!
加治ひとみのプロフィール
加治ひとみ(かぢひとみ)
ニックネーム:かぢ
生年月日:1987年8月26日
出身:東京都
身長:164cm
2014年9月に開催された『TOKYO GIRLS AUDITION 2014』内のオーディションで、アーティスト部門グランプリ獲得によって歌手デビューを果たします。事務所、レーベルはエイベックス。冒頭にも書きましたが、この時の年齢は26歳。多くのアーティストを10代から発掘、育成するエイベックスとしてはかなり珍しく、もしかすると初の試みと言ってもいいくらいなのかもしれません。逆に本気を感じる部分でもあります。
この後の動画で自己PRの言葉も聞けますが、少し関西のイントネーションを感じる部分があります。東京都出身だと言いますが、以前は関西圏に住んでいた時期があるのかもしれません。
公開されている情報が非常に少なく、まだまだ謎に包まれた女性です。
加治ひとみの過去、モデルという枠組み
その自己紹介動画がこちら。オーディションのエントリームービーです。
■東京ガールズオーディション 加治ひとみ【アーティスト部門 No.23】#TGA14
歌声を聴く前にも多くの人が惹きつけられる美貌の持ち主ですが、気になるワードが自己紹介の言葉に含まれています。
私は以前TGC(東京ガールズコレクション)にオープニングアクトとして出演したことがあります。
今は一人でやっていて・・・
「以前」が何年のことなのか「オープニングアクト」の内容が何なのかは全くわかりません。ただ1つ確実なのは、グループだったということ。ダンスユニットなのかバンドなのか、はたまたコーラスグループなのか。何かのモデルとしてグループ参加ということもあり得そうです。
これほどの美人なので、ファッション誌のモデルやコンパニオンの経歴があるのかもしれません。
“表現者”という意味では、モデルと言っても良いんじゃないでしょうか。
美声と歌唱力はカバー曲でも光る
2016年1月27日「ルール違反」をリリース。ミニアルバムデビューを飾った加治ひとみさん。表題曲からはとても洗練された大人の女性を感じます。月並みな評価ですが、伸びのある声と表現力豊かな歌唱力です。
■加治ひとみ / 「ルール違反」MUSIC VIDEO
そして、YouTube「かぢチャン」にアップされているカバー曲のクオリティがまた高い!
■加治ひとみ / 「この夜を止めてよ」(Acoustic ver.) JUJU COVER
JUJUさんとはまた違う世界観が、魅力的に作り上げられています。純粋にもっと色んな歌が聴いてみたい、そう思いました。
今回のまとめ!
色々なところで遅咲きと言われるていますが、だからこそデビュー間もない時からこのクオリティなんだと思います。
ライブで実際に聴いてみたい。加治ひとみさんはそんな歌姫ですね。