残暑もそろそろ落ち着き、本格的な秋の到来も目前。紅葉の季節もすぐそこまで来ています。四季様々な景色が楽しめると改めて感じる時、日本人で良かったなと思いますよね。
関東の紅葉スポットと言えば、東京は高尾山、群馬の谷川岳だけなど色々ありますが、個人的にはやっぱり日光です。
今年ドライブで行きたいルートをチェックしてみました。
紅葉前線目前☆日光は10月中旬〜11月中旬くらいまで
紅葉はだいたい10月上旬頃から、奥日光の方から始まります。なので、湯ノ湖や戦場ヶ原エリアはその頃から見頃になります。ただ、日光は標高差がかなりあるおかげで、1ヶ月半くらいに渡って紅葉を楽しむことが出来る恵まれた土地。
そのため、今回紹介する日光東照宮からいろは坂あたりは、10月中旬〜11月中旬くらいがドライブには最適と言えます。
紅葉前線目前☆スタートは日光東照宮!
日光に行っておきながら、東照宮を外すわけにはいきません。徳川家康を神格化した東照大権現(とうしょうだいごんげん)、世界遺産・文化遺産としても有名です。
境内はかなり広大で、55棟の建造物(国宝8棟、重要文化財34棟を含む)を見ることができます。見ざる言わざる聞かざるは押さえておくべきでしょう。眠り猫や鳴き竜など、じっくり見て回ると3時間はゆうにかかります。
紅葉前線目前☆ドライブの醍醐味はいろは坂!
さて、今回のメインスポット・いろは坂です。日本の道100選にも選ばれるほど、ドライブのメッカとして有名です。恋人とのデート、家族そろっての小旅行。どちらにしても満喫できること間違いなしです!
いろは坂は、日光市街から中禅寺湖・奥日光までを結ぶ山岳道路。「坂」と言っても、全長15.8kmあります。しかも山岳道路だけに、曲がりくねったカーブの連続で、第一いろは坂(下り専用)、第二いろは坂(上り専用)の急カーブの数を合計すると、48か所もあるそうです。
坂の始まりと頂上とは、標高差440m。頂上付近からは紅葉の絶景を楽しむことができます。ただし、観光地の宿命、シーズン中は大渋滞しますので、なんとか平日に訪れたいところですね。
今回のまとめ!
今年の紅葉前線は少し遅れてるとも聞きます。とはいえ、日光東照宮からいろは坂を抜けて、中禅寺湖あたりまでなら10月下旬くらいまでには行っておきたいです。
逆に、いろは坂から霧降ノ滝、つつじヶ丘なら11月中旬まで楽しめるでしょう。実は、日光市街も名所がけっこうあったりしますし。
いろは坂頂上の紅葉大パノラマ、絶対のオススメですよ。